はじめてのチュウ


8月29日 つづきから

 

1駅9ルピー(10円)の列車を降りた僕は線路の上を歩き出す。

カメラを持っていると子供たちがどことなく現れて

写真を撮ってくれという。

断る理由はどこにもない。

僕はレンズを向けると数回シャッターを切る。

 

前にも書いたが僕は自分から子供を撮ることをしない。

 

子供が嫌いだからではない。

レンズの焦点を合わせたところにある子供の無邪気さが

なぜか僕の胸を苦しめるからだ。

 

ただその苦しみや痛みから逃げて、向き合うことを避けている僕は

ただの臆病者に過ぎないのは分かってるけど。

子供たち1

1子供たち2

 

一番、撮ってくれとせがまれたこの子は言うほど子供じゃない(笑)

1まぁまぁ大きい子供

 

この子たちは何で見ず知らずの僕に写真を撮ってもらいたいのだろう?

(因みに、この地域の子供達は全く擦れていないのでお金など求めてくる事はない。)

自分を覚えていてもらいたいからか?

単純にカメラに興味があるからか?

彼らは僕がディスプレイで見せる一時の自分の姿しか見ることが出来ない。

このブログに辿り着くこともあり得ない。

 

僕はここで生きています。

 

ただその主張だけをしたいかのように

小さいSDカードに収まりたがる子供たち。

 

僕はこの写真を見返すことも殆ど無いだろう。

 

写真を撮る対象が子供の場合、

僕の脳裏には色んなことがよぎってしまう。

特にそれが途上国の場合

 

かわいいね!

 

と素直にシャッターを切れない自分がいる。

薄っぺらい同情の時すらある。

というか殆どそうだ。

世界には本当にこんな貧しい子達がいるのだな。

なんて思ってカメラを向けることもあった。。

 

実際自分でも分からない。

後日この子達の写真を見てまさか、

 

可哀想だったなぁ

僕らは恵まれてるね

 

なんて缶ビールを飲みながらまさか思い返したりするのだろうか?

 

 

どこか心が捻じ曲がってしまっているかもしれない僕は・・・

そういう形で人に同情するような男になるぐらいだったら、

僕は不感症のままでいいのかもしれない。

 

写真なんか撮らない方がいい。

 

写真一枚そこまで難しく考える必要もない事は分かってる。

 

だからこそ、難しく考えたくないからこそ僕は、

いつからか彼らの幸せを強く望むこともなく、憐れむこともなく、

できる限り「現地の子供」という、装飾のゼロの表現で見るようにしている。。。

 

こればっかりは最後まで克服することが出来なかったな。

 

あ、因みに、これは決して子供の写真を撮って

ブログに載せたりすることへの批判では全くありません。

そもそも、そこを批判したら、アニキ!も批判する事になるし。

まぁ、別にアニキ!批判も普通にするけど(笑)

 

ただ、ここジャナクプルには、写真を撮ってほしいとお願いしてくる子供達が

あまりに多かったので、今まで旅をしてきて色々思うところがあったので、

純粋に、僕の素直な気持ちを書かせて頂きました。

 

 

因みに牛も線路を歩いている。それも沢山。

牛も人も線路が通り道

 

では今日の日記行きまーす!

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旅流しのキッカケとなった記事はこちらから散歩のプロローグ

心に留めておきたいアニキからのメールこちらから

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線路を歩いて帰ると左手に小さな村が現れた。

なんかのお祭りのようだ。

 

1お祭り

出店もあり、かなり賑やか。

こんな日に電車に乗ったなんてラッキーである!

これが田舎の生活なのだろう。

地元の祭りを思い出す。

ちょうどこんな感じで、下が土の公園で遊んだな。

1お祭り通り

お祭りの通りを数十メートル進むと、もう住宅街。

『住宅街』という単語が合ってるかわからないけど。

まぁ集落です。。

どうやら、広場だけでなく、全ての道路が土でした!

そしてどの電柱もかなりの斜め具合でした!

殆どの家でヤギや牛を飼っていて、

家の前にウンコがてんこ盛りになっている。

 

1田舎街の風景

 

通りに面した家。なかなかコメントがしにくいが、

今まで宿泊したどの安宿よりも厳しいです。

1いなかの家

 

集落を抜けると、きっとここらへんの住人たちが管理しているだろう畑があり、

女性たちと牛が働いていた。

なにを育てるか分からない。いや、正直育ってないっぽかった。

(調べるとネパールの人口のほとんどは農業なのですが、

もちろん天候にかなり影響されるので、近年、貧困が深刻化している

地域があるとあった)

 

田舎でのスローライフ、自給自足。

聞こえは悪くないが、実際のところかなり厳しいですね。

こういう風景に触れるとなんと言いますか、

帰国したら僕に出来る仕事はなんでも頑張りたい。と思いますね。

いや、頑張らせて頂きたい。

僕には頑張らなくてはいけない理由も、

頑張りたい理由も沢山ある。

 

というか、これ書いてる今日、9月2日なんですね。

4日もブログ溜まってもうた!!!

ちょっとダイジェスト的に巻き巻きで書きます!(笑)

僕1日1記事しか書けないんで!!

リアルタイムが売りの僕が4日も遅れてもうた!!

書かないと面白かったこと忘れちゃう!!

宿に戻る!

ここは街一番のホテル。

だが、部屋ではネットが入らないのでロビーの椅子でネットをしていると、

物影から小さい物体が僕の方めがけて猛スピードで突進してくる!

な、な、な、なんだぁぁ?!?!

 

ネズミだ!!!

 

ネズミといえばゴキブリよりバイ菌を持っている生物と聞いたことがある。

そんな輩が僕へ向かってきてる!!

 

な、なんか!めっちゃキモい!!!

うわうわうわうわうわーー

 

って思っているスピードより

ネズミの方が早かった!(笑)

 

ネズミはビーサン履いていた僕の親指に

フレンチキッス!!!!(しかもチューって鳴きやがった!)

 

うぎゃぁっぁぁぁぁ!!!!!!(叫)

キモすぎるぅぅぅぅl!!!!!(泣)

 

お前、街一番の看板おろせ!!!

誇大広告間違いなし!!

厚生労働省ならびに保健所に訴えたい!!

地球の歩き方に投稿したい!!

噛まれてないとはいえガチでキツい!!

 

部屋に速攻で戻り、

消毒液ぶっかけシリーズ!

からの石鹸で洗うこと30回!

さらに二発目の消毒液ぶっかけ!

お客様が出入りする綺麗な玄関でこれだ。

どんなプラス思考で考えても部屋に

ネズミが住んでいないわけがない!
因みに、アニキ!は僕以上のネズミ嫌い。

学生時代に下宿先で、1年間ネズミと格闘の日々を送っていたらしく、

毎晩ネズミが天井をガサゴソする音が子守唄代わり。

食べ物を置いては、アニキ!が先かネズミが先かの早食い競争。

も、常に完敗ゆえ、食料は全て家から破棄。

トラップを仕掛けるも、ネズミは学習能力が高いらしく、

次からは同じ仕掛けでは全くと言っていいほど捕まらなくなり、

日々地道な改良をして、捕まえたは良いものの、

ネズミが嫌いすぎてトドメを刺すことすら出来ず、

途方にくれる始末(笑)

 

最後はさすがのアニキもネズミに根気負け。

一年後、ネズミより先にアパートから退去を決意。

 

引っ越しの際に押入れから荷物を出そうとしたら、

押入れの奥からネズミの死骸がゴロゴロ出てきた。

その光景を見たアニキ!は

 

「うぎゃぁぁぁぁぁぁーーーー!」

 

と絶叫し、わざわざ実家から母親を呼んで片付けをさせたらしい(笑)

この話をしてくれた時、アニキ!は最後に真顔でこう締めた。

「僕、ドラえもんの気持ち、誰よりも分かる自信ある。

きっと不二子先生より理解しているよ。

っていうか、

ドラえもんよりネズミ嫌いな自信あるな。

そこは負けない!」

 

アニキ!<ねずみ

かつお<アニキ!

である。

そんな僕がネズミに勝てるわけがないのである。

 

 

とにかく神出鬼没のネズミだ。

ガチで、もうジャナクプルから出たくなる(笑)

 

折角さっきまで良い感じに旅を楽しんでいたのに

ネズミのキッスで気分台なしである!

結局、器の小さい僕。

 

よし、次はカトマンズにいこう。首都だ。

ここよりはマシなはずだ。

 

近くの旅行代理店にいくと

飛行機は1日2便。午前10と午後4時。

同じ飛行機に乗るのにネパール人はUS40ドル、

外国人はUS105ドルとなかなかの差別具合。

 

バスは?と聞くと、カトマンズまで11時間のUS7ドル。

朝、夕方どちらも5時半とのこと。

この時、既に夕方6時。

 

宿泊决定・・・。

 

できるだけ長く近くのレストランで粘って遅くに帰る。

萎え萎えだが仕方ない!

 

因みにネズミは出なかったが、当然数匹のヤモリと

なぜかバッタが出た。

どちらも地味に僕が苦手な生物だ。

 

明日朝5時半のバスに乗ることにして、

4時半に目覚ましセット。

相変わらず旅の早起きキツし(笑)

 

で、結論から言うと翌日8月30日・・・

 

寝坊しましたーー(笑)

 

旅に出て初めてです。これ系のミス。

最後の最後で気が抜けてたか・・・。

5時半に起き、慌ててバス停に向かったものの

時既に遅し!!

いつもはルーズなのに、こういう時に限って定刻に出発しやがる!

 

夕方5時半まで時間が出来てしまった。

暇なのでアニキにメールをする。

するとだ、

「じゃあさ、そっから30分ぐらい歩いたところにあるKUWA村に、

ミティラアートっていう近代アート的な絵があるから、

その中でも、ピカソみたいな絵を選んで買ってきて。

お前のセンスに任せるわ!」

 

 

って、まるでピカソの絵のように・・・

 

抽象的な依頼をされる!(笑)

 

 

「それ、めっちゃ分かりにくいんですけど!(笑)」

 

「かつおの泊まってるホテルのフロントに言えば、

手書きの地図みたいなのもらえるはずだから~。

おれ、泊まってないけど貰えたから、多分あるよ。」

 

手書きの地図みたいなのって時点で不安満点である。

 

 

もう、さすがに夜の便はミスりたくない。

僕は早速、絵を探しに行くことにした。

 

つづく

 

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はじめてのチュウ」への19件のフィードバック

  1. 子供関連でトラウマがあるんですか??
    と、サラッと聞いてみます。

    帰国後のほうが気になります\(^o^)/という読者は私だけじゃないはずだ!

    • いや、トラウマないっす(笑) 帰国後ぼくもめっちゃ気になります!(笑)

  2. アニキ!さんどんだけネズミ嫌いなんですか!笑
    なんかかわいい♡笑

    ピカソ的な絵は大丈夫なのでカトマンズで可愛い旅グッズあったら買ってきてください~o(^_-)O

    • 世界で一番嫌いっぽいですw カトマンズなんか雑貨沢山あったけどかさばりそうな物ばかりだった(笑)

  3. アニキさんは ミティラアートお好きなんですね
    私も好きで よく集めていますが
    どれもピカソだと思いますよ

    ちなみに私は カトマンズで外歩いているとき
    ヤモリに足にチュウされましたよ
    すっごい 悲鳴をあげてしまい
    周りのネパール人に変人扱いされました(笑)

    • それです!日本でも購入できるんですね!  

      ヤモリもなかなかのキモさですよね。アジアで見慣れたのですが、触られるのはイヤですね。

  4. 前から思ってたけど、
    かつおくん、上、下の思考方法がこびりついているような気がする
    対人でも、相手と自分の境遇でも
    それが、デリケートなかつおくんを苦しめてる
    文章けっこう正直な気がする
    写真見るときかわいそうというのも一面
    でも、見えないものもいっぱい抱えてるんだよ、きっと
    もしかしたら、かつおくんより頭の良い子もいるかも

    ここは貧しくてインドの影響も強い地域で独自の文化守りにくい地域だけど、山岳地域は貧しいながら文化の尊厳を感じられるかも(観光化で危)
    どんな境遇でも一人ひとり歴史を抱えているんだよ

    なんて、偉そうだね

    • で、子供の写真ね
      かわいそうとしか見なかったらあまり何回も見たくない、撮りたくないと思うかもしれないけど、
      活気や好奇心や悲しみ、元気をくれたりちょっとだけ気持ちを感じたり色んなものを持ってると思うよ
      撮らないのは自由だけど…

    • 僕より頭のいい子いるでしょうね!! ぼく、普通に先進国で生きてたら大概の人はそういう上下ではなくにしても、貧しい国を見て自分の環境に感謝したりとか、この環境は嫌だなって普通に思うんじゃないかとおもってしたが、どうやら、そうでもないようですね。現に現地で住む人、欧米人や日本人もいますし。色んな所に価値観がありますからね。

  5. ぎゃー!むりー!
    その親指が腐ってくるんじゃないかとか、
    何か生えてくるんじゃないかとか、
    いろんなこと考えちゃう!

    なんでミッキーはネズミモデルなんだろー…

    • 間違いなく考えるね。俺もそう思ったもの。噛まれなくて本当に良かった!!!!

  6. 世界一周のブログでよく現地の子供写真!とか掲載しているブログ大嫌いです。
    子供の写真?だから何なのだ?と思うのです。
    撮影者が男で被写体が女の子だったらろりこん?とも思うし、ネタがないから子供の写真なんかい?
    とも思うのです。

    かつおさんの気持ちわかります。

    • たぶん普通に子供好きの方とかいますからね。でも僕がその子の親だったら僕のブログには掲載してもらいたくないから、あちらから言われて撮った写真以外は掲載しないようにしております。

  7. 私もインドの捨てられた子ども達をみてると、どうしようもない気持ちになったり、そう思ってる自分、上から見ている自分が嫌だったり、色々たくさん考えました。

    でも、『置かれたところで咲きなさい』って一文を見て、何かすっとしたというか。。。

    キラキラ目の子ども達は、ここで精一杯生きてるんだ。
    フィールドが違うだけで、みんな一緒なんだって。
    私も与えられた環境でキラキラ生きよって思いました。

    私もねずみ1番嫌いです(´Д`;)

    • ですね!!僕も精一杯生きれる環境があるから、一生懸命つまらないことを考えずに生きたいです。楽しく元気に。

  8. カメラに写りたがる外国の子供の感覚は、テレビカメラに映りたがる日本人と同じ感覚なのでは、と聞いたことがあります。
    珍しいから写ろうとして、それで満足っていう感じなのかな?

  9. 子供の写真、同感です。
    ただかわいいって気持ちだけじゃ一眼のデカいレンズ向けられないです。(撮ってと言われれば別ですよ)
    日本人が少ない場所では逆に隠し撮りされることも多いですが 笑
    自分は構いませんが、自分の子供だったら嫌ですね。
    ねずみはご愁傷さまでした(*^^*)

    • そこなんですよね、実は。もし俺がこの子の親ならどう思うかな?みたいなところから始まった感情です。僕の友達でも自分の子供の写真が知り合いのブログに掲載されて嫌な思いをしたと聴いたもので。。

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