諸行無常な日記

キャバ代20万円で学んだ未来

久々にお客様とキャバクラに行った。事の詳細が起きた場所や日時は控える。なぜなら、もしそのキャバ嬢が読んだら傷つくかもしれないからだ。

そう、これから書くことは悪口も含んでいる。

キャバクラに行ったことがある方ならご存知かもしれないが、キャバクラとは、普段僕のようなブサイクなおっさんとは決してトークしてくれない綺麗なお姉様が、一緒にワイワイ楽しくお酒を飲んでくれる場所です。こちらは堂々とエロい視線を送りつけても、ニコニコしながら胸の谷間を見せつけながらお酒を注いでくれ、僕のつまらないギャグにも大爆笑。そしてなんと!!「かつおさん、モテそうだもんなぁ、、、」とか言いながらそれでも諦めず連絡先を聞いてくるんです。おいおい、俺キムタクか?そんな思いができる場所です。

写真と記事は無関係です。ここには行ったけれども。

 

さて、そんなキャバクラで突然、未来がやってきました。

いや、正確には、最初にやってきたのは、太ったブスなんですけど(表現すみません。コトを分かりやすくするために極端にしてます、多分)、その子がご挨拶として名刺をくれたんですね。まぁよくある流れなんですけど、その名刺にその子のインスタグラムのQRコードが載っていたんです。

おっと。初体験。

若い人たちはまず、LINEで連絡先を交換せず、インスタやTwitterのアカウントをフォローし合うと聞いた事がありました。確かにLINE交換は重たいけど、インスタやTwitterならその後、興味無かったらアンフォローすれば楽チンだしね、と。
(ちなみにFBはもはや若い子はやってないようです)

で、ここからが本題です。未来がやってきました。

その子のインスタのアカウントを見てみると、スリムな超可愛い子がズラーーーっと写ってるんです。

「え、どれがYOUなの?」と歯の裏まで出たのを、グッとこらえ「へぇえーーーすごいね、俺もカッコよく撮ってよ」と遠回しに言いました。

確かに撮ってもらうとお肌ツルツルで目がくりくりのイケメン。「カッコいい〜」なんて営業トークかもしらんが言われちゃったりして、なんとも良い気分。

いや、言いたいのはそこじゃない。言いたいのは、

 

 

どういう感覚してんの?

 

 

ということ。

現実が俺の横にいるわけ。しっかり太っちょのブサイクちゃんが俺の横にいるわけよ。

それでなんで、このゴリゴリ偽りの2次元を見せれんの?と。

この差を恥ずかしいと思わないんか?と。

結論から言うと、全く恥ずかしいと思わないから、見せられるんだと思う。

今ここにいる自分と、インスタグラムで編集加工された自分は同一人物であり(事実、同一人物なんだけどw)、自分の個性、表現の一部なんだよね。

 

そしてこの子たちが更に歳を重ねた未来は、これが拡張するわけじゃないですか。

Future is already here. (未来はすでにここにある)ですから。

少し先の未来は、この横にいるブスが見せたい自分の姿をリアルタイムに僕の網膜に投影する技術ができるのでしょう。

それがスマートグラスなのかコンタクトレンズなのか知らんけど、それらを着けてない人はキャバクラ入場の際にスマートメガネを貸し出されて、電源オン。お化け屋敷がゴージャスなシャンデリアの下に夜の蝶が舞う舞踏会になるんだと思う。

もっと先の未来では皆がスマホのようにスマートレンズを身に着けていたり、それが面倒な人は、レーシックのように目を手術してレンズを埋め込んでいくのかもしれません。

全ての現実は見たいものが見え、見せたいものだけを見せる世の中、、、まぁ今と同じか!インスタやTwitterでは生活や知識のハイライトを加工、編集して人に見せているわけですから。

それがリアルタイムで行われると、どうなるんだろう?

化粧品や洋服や知識や素敵なレストランは全て不要になるのかもしれない。

好きな人の本当の容姿も見ずに結婚したりするのかもしれない。

プライバシーという概念も変化し、レンズを着けないなんて、失礼な人だ!という世界になるかもしれない。

はたまた、拡張世界と現実世界の差を埋めようと美容整形やメイク技術が超発達するのかもしれない。

人間の理想と現実と劣等感と優越感などなどがテクノロジーでどのように変化していくんでしょうか。

そんなことを思い馳せながら名刺が置かれたテーブルに目を落とすと

 

 

お会計20万円の伝票が、未来とともに置かれていました。

 

 

このクオリティーでたけーよ!!!

 

 

PS ちなみに僕負担は5万円だけでした。それでも高いけどね!!!もう行かない!!多分!!

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