イタリア

ラッキーな旅人達

僕のやっていることが”旅”の部類に入るものか

旅行と呼ばれるものか、それともただの散歩なのか。

 

もはや最近はどうでも良くなっているが、

1つ強烈に思うことがある。

 

それは僕が、そこまで意識したことがないが

実は、

 

「かなり運が良い」

 

ということである。

 

これは僕が出発する前からその徴候はあって、

まぁそこまで話が遡るとひたすら長くなるので、

今回は割愛するが、旅中でも本当に色んな面で

自分のラッキーさやタイミングの良さに、運の良さに

驚くばかりなのだ。

 

 

というような話を他の旅人にすると、

ある共通点があった。

 

というか、

世界一周者の殆どが、自分自身のことを

 

「かなり運が良い」

 

と思っているのである(笑)

 

実際、どうだろうか?

自分のことを「運が良い」と思っている人は

どれくらいの割合でいるのだろうか?

 

運の良し悪しの判断は

外部からされるのものではなく

自分自身でするものだが

旅人ほど

「私ってラッキーだな」

と思っている人種もそうそういないはずだ。

 

で、何でかなぁ?と思って観察したり

自分のことで考えてみると、

 

「ラッキーの判断基準がめっちゃ低い」

 

というのがどうやら理由らしい。

 

アフリカで光熱が出たがマラリアじゃなかった!

ラッキー!

 

強盗にあったが命までは取られなかった!

ラッキー!

 

超困っていたら知らない人に助けられた!

ラッキー!

 

絶対見れないと思われていた世界遺産が見れた!

ラッキー!

 

というわけで、前置きを長くしたが

 

結論から言うと結構前から予約しないと

見れないと言われている世界遺産の壁画

 

 

「最後の晩餐」

 

サクっと見れました!

 

 

昨日会ったブロガー旅丸くんから

ミラノにはダビンチの有名な壁画

「最後の晩餐」があるとの情報を頂いた僕。

 

というか、ガイドブックにもあって知っていたが

そこに書かれている情報は渋く、

キャンセル待ちで行ってもイチかバチか。

その際は、行列覚悟、1日潰すつもりで朝早くから行こう!

的なことが書かれていたし、

 

絵画好きの旅丸くんもキャセンル狙いで

行ったらしいのだが、やはりキャンセル待ちの

行列が激しく、諦めたのこと。

 

 

ちなみに、私ルーブル美術館をスルーしたほどの男。

 

 

美術には大変疎いのですが、

ミラノ風ドリアを食べれなかった今、

そしてファッションセンスのない僕が

ミラノでやることと言ったら

『最後の晩餐』を見るか寝て過ごすかしか無くなった。

 

ということで翌日、まぁやることないし

世界遺産だし見ておきましょう。

折角ここまで来れオナルド。

というぐらいの気持ちだビンチ。

 

有名な美術品は日本でもたまに展示されたりするが、

壁画が日本に運ばれてくる事は無いだろう。

 

街を散策した後、運試しに行くか。的に

15時頃、壁画がある

サンタマリアディレグラツェ教会に到着。

 

ちなみに壁画は教会ではなく隣の食堂に描かれている。

 

チケット売り場にいくと次の観客が並んでいるが

チケットカウンターには1人も並んでいない。

 

「あれ?もう今日は全部売り切れかな?」

 

と思いながらも、「最後の晩餐見れます?」

 

と聞くと「18時15分の回に空きがあります」

 

と言うではないか!!

 

率直に思ったね!!

 

 

 

「えぇぇーーー3時間後ぉぉ???

もっと早い時間に無いっすか??」

 

 

 

そんなもんだった、実際。

 

 

最後の晩餐を飛び込みで見れるラッキー!というより

3時間待つアンラッキーに目が行ってしまう、僕。

 

ワガママ体質な人にありがちな思考回路。

 

いけませんな。

反省反省。

 

6.5€のチケットを購入!

 

ウロチョロしても上手い具合に時間が潰せず

一旦宿に戻り、30分の昼寝。

 

いやーーーーーーーーキツかった(笑)

 

起きたよ!起きたけど!

マジでチケット捨てようかと思ったけど!!

 

もうこれはね、見れなかった人のためにもね、

意地でも起きたね。

 

目を真っ赤にしながら教会目指したね。

 

で、45分後。

 

 

僕は最後の晩餐の前に佇んでいた。

 

(先に言っておきますが僕は

この壁画を見た時の感動を絶対表現出来ません)

 

絵の凄まじさと言うより、

500年前、ここに足場を作り

あのレオナルドダビンチが絵を描いていたのかと思うと

身体だけでなく心臓にまで鳥肌がたった。

 

例えば、これが絵画であれば、

どこかで造られた作品がそこに

運ばれているわけだが、壁画は違う。

 

その空間に作品だけでなく

作者の念が一緒に宿っているのだ。

 

そして、偉人ダビンチがそこで

自分の完成した作品を眺めたように

僕もまさに今、同じ場所に立って

彼の作品を見ているかもしれないのだ。

そうと思うと、どうしょうもなく興奮した。

 

言うまでもなく最後の晩餐の壁画は素晴らしく、

素人の僕でも分かるほど、

その食堂にあるもう一つの壁画とは

一線を画していると思う。

 

これほど流れた時間の中で、

ダビンチの偉大さが世に伝わり

さらに個人が残した壁画が世界遺産に

なるのだから当たり前か。。

 

たまたま予定変更でミラノに来て

(実はクロアチアに行く予定だった)

旅人と会い、壁画の話を聞き、

タイミングが絶妙に合い、キャセンルが

僕に転がり込み、そして、美術に疎い僕でも

最後の晩餐で得れた、この衝撃と感動

 

やっぱり僕は自分がラッキーだと思わずにはいられなかった。

 

そんな出来事をちょいちょい感じさせてくれる

それが旅人の特権なのかもしれない。

 

あ、やべ、自分のこと旅人とか言っちゃった。

違うのに。。

 

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