仕事

第二創業

2019年末に和漢ビューティーという新商品を発売しました。

当社はこれまで、10アイテムぐらいの商品を開発し販売してきましたが、今回の和漢ビューティーについては、今までとは全く違う経緯と気合いなのでここに軽く記録しておくことにします。

と、その前に、何が今までとは違うのか?を説明するために、当社の主力の商品イビサの発売経緯を説明する。長くなるので簡単にザクっと説明すると、サロンを運営していると、お客様の悩みの最大公約数みたいなものが見えてきます。

例えば、美容室を運営していたら、お客様の多い悩みというのは

◆髪のパサつき
◆抜け毛
◆縮毛
◆白髪

あたりに集約されると思います。

ですので、上の4つの解決策をメニューなどで提案すれば、多くの人を喜ばす事ができると思うし、売上や利益に繋がると思います。

当社のメイン商品はまさにこれで、脱毛サロンを運営していたら、あまり知られていない最大公約数をたまたま見つけて、それを解決する化粧品を作ったところ、思いのほか他社が販売しておらず当社のモノが少々売れたということです。

この際に、いわゆるマーケティングの教科書にあるような4P(Product, Place, Promotion, Price)、は一切設計しておりません。

なんなら他社商品もほぼリサーチしておりません(海外商品はチェックしていた)。

こんな目をつぶってバットを持ったのですが、訳も分からず振ったらたまたま当たっちゃった状態です。しかもタチが悪いのが、当初は自分が目をつぶっていた事すら分からず、モノって作ればある程度は簡単に売れるものだと思っていました。

ただその勘違いをしてしまった要因を挙げるのであれば、

●当社はリアル店舗(サロン)があったので他通販会社よりも信頼性が高かった。

●WEBでの販売のみだったが広告代理店などにオフラインの営業を頑張った。

ということぐらいでしょうか。

ただ、この要因も勘違いなのは言うまでもありません。理由は、その後の再現性がゼロだからです。事実、最初に作った商品以外は目を開けて打ちにいって営業も頑張りましたが、全く売れない商品がゴロっとあるからです。

単品リピート通販を生業にしている他社を拝見すると、いくつも当てている会社があるので、やはりある程度の法則はあるんだと思いますが、我々はその答えどころか手がかりすら見えてないのが現状です。

正直、自信喪失、いつ今のメイン商品が売れなくなるか不安で不安でたまらないです笑

しかし、ここで、いつまでも手探りのまま我々のアタマだけを使い新商品をどんどん発売して売れるのを待つには時間もかかりすぎてしまいます。

そこで、今回の新商品である和漢ビューティーに関しては外部の戦略コンサルに依頼し(当社にとってはぶったまげるほど高額!)、教科書通りと言いいますか、ちゃんとした大人達が考えて商品を開発することになったのです。

真面目な大人達

 

コンセプトやターゲットだけでなく我々の思い、創業のキッカケから現状の気持ち、もちろん競合や類似商品のリサーチ、社会の流れ、販売方法などなど多岐にわたる議論を重ねました。

さらに、戦略コンサルと当社だけでは、化粧品に関するナレッジが不足する可能性もあるので、和漢ビューティーの製造元であるサティス製薬さんにご協力を仰いで、3社合同で何度も何度も会議を持ち、他社事例を検討しては、ダメ出しの繰り返し。ふりだしへ戻りまくり。

もはやこれ、発売できないかもしれない。てか無理じゃね?やめる?のところまで何度も煮詰めまくり。

さらに、妻で社長の麻美も、とってもこだわりがあり、良いモノが上がってきても「香りがほんの少し甘い気がする、テクスチャーが」などなど。

携わる人数が多くなった分、まぁーーーーーーーーーーーー時間かかるわで。

でもですね、ある時点になると全て議論してたことが整合性を持ち出して、不思議なものでパタパタとドミノ倒しのように物事がトントン拍子に決まってくるのです。

そして、出来上がった試作品を試してみて、家に持ち帰ってまた試してみて。翌日お肌の調子を見て、また使ってみて。

すると、完全に皆んなの目が輝き出すの。

実際にはメール等のやりとりなので、目の輝きは分からないのですが笑、その文章のテンションから完全に熱が伝わってきて。

妻も出来上がった化粧品を使いながら

 

 

「これ良いね!これ良いね!!あ、◯◯さんも同じ悩み持ってたから使ってもらいたい!あ、□□ちゃんにも!もっともっと多くの人に使ってもらいたい」

 

 

完全に具体的に名前も出てきたりして。

この時ですね。僕も絶対に売れると思ったし、何より大事に大事に販売していきたいなと、底知れぬ愛着と自信が湧いてきました。

まだ発売したばかりですし、プロモーションもほとんどかけていないので、売れておりません。

しかし、この商品への情熱は間違いなく、我々の第二創業となるような分岐点になることは確かですし、

この商品が売れだした時、僕らは少しだけ、“商品が売れる”ということへのヒントをみつけられるかもしれません。

 

最後に、先日当社の商品を製造してくださった山崎社長がTwitterで良いことをつぶやいていて、言い得て妙でしたので、ここに転記いたします。つうか、このブログこの文字数でたりるわ笑

 

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