時が超えるとき


※本日からコメントを承認制にしました(1度承認されたものは僕の方で承認なしで反映されると思います)。折角盛り上がってきたのに、本当にすみません。最近個人情報が投稿されてしまうことがあり、僕の方ですぐに修正したり削除したりするのですが、どうしても移動などで24時間ぐらい開いてしまうことがあるので、承認制にさせてもらいました。ちょいちょいチェックしてすぐに承認するようにしますのでご理解お願いします。

 

8月12日

ここに公表はしないがミニ流しにした

雄二が日記的なものをつけていて

毎日楽しみに読んでいる。

 

なんか日本人と知り合いになって

少し心も楽になったらしい。

 

が、考え事をし過ぎて朝4時まで寝れなかったり

音楽を聞いてポロッどころかダラダラと涙が出ちゃったりと

なかなかセンチな旅をしてるっぽい(笑)

 

僕もそうだったなーー。

いつも何気なく聞いている曲が

いきなり涙腺をぶった斬る。

いや、心の中では分かっていた。

泣きたかったんだ。そのために必要だったスイッチが

音楽だっただけ。

キッカケに選んだのが音楽だっただけ。

 

2日でだいぶヤツレたな(笑)

2日でだいぶヤツレたな(笑)

もう少しラオスで甘酸っぱい想いをさせるために

あと一日そこに滞在してもらいたかったが

体調も悪いらしく、バンコクのカオサンに戻るとのメールが来る!

ってか状況をよく読むと、もうカオサンに到着している!

 

やばし!

 

俺もまだバンコクのカオサンだしw

あいつに今、絶対会う訳にはいかない!

 

僕は夕方の6時にバスでパンガン島に行くので

それまで雄二が絶対に来ないような場所の

カフェで雲隠れすることにした(俺は何をやってんだかw)

では今日の日記いきまーす!

 

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半年の旅でサブバッグの底が5cmほど破けていたので修理に出す。

30バーツ(≒100円)

オジサンはそこまで慣れてない手つきで縫っていた(笑)

かばん修理

 

今日はタイ王妃の誕生日らしく派手に装飾された大通りで

吹奏楽団が音楽を奏でながら行進をしている。

まぁまぁのお祭り騒ぎである。

たい王妃誕生日

 

クーラーが効きもしない蒸し暑いカフェ。

フルーツスムージーの下に溜まっている溶けた氷水と

上にまだ浮いているスムージーの部分を

かき混ぜながら飲むと、まだ美味しい状態を保っていた。

 

ブログのネタも思い浮かばず

ぼんやり外を眺めていると、

LINEに着信履歴があることに気がつく。

 

ロックを解除してみると、

実の兄貴からだった。

 

兄貴とはトルコにいた時国際電話で喧嘩して以来、

連絡が取れておらず日本に一時帰国した時にも

こちらから何度も連絡したが

結局、繋がらず終いで今になっている。

(兄貴と喧嘩したときの電話はコチラ

 

あれから何のメッセージも交わしていないのに

僕は着信履歴があった時点で

すぐに何の要件かわかった。

 

電話をかけるとすぐに出て

兄貴が先に口を開いた。

 

「おう、今大丈夫か?

あれ、、、」

 

兄貴の言葉は震えていた。

 

「うん、、、」

 

僕がドキドキしてそれ以上の言葉は発せないでいると

 

「あれーーー、、、

あれだよ、、、、、

 

 

婆ちゃん、さっき死んだよ。。。」

 

 

予想していたとは言え、

脳みそがぐーーーっと締め付けられる。

 

 

「そうか、、、、ごめん、、、」

 

 

そこから言葉が出ない。見つからない。

 

 

時計の針は無残にも秒を刻み、分を進め、

おばあちゃんが生きた時間を超えた。

 

太陽は相変わらずアスファルトを照らしつづけ

昨晩降り続いた豪雨を空へ吸い上げ、道路を乾かしていた。

 

時間は動いている。

僕らの命を燃料にして

僕らと同じ心拍数で動いている。

僕らが生きている限り時間は進むのだ。

誰にも止められない。

 

 

僕と兄貴の止まっていた会話が動き出す。

 

 

「まぁお前は、連日こっち暑かったし、

婆ちゃんの体調も良くなくてさ。

痛み止め飲んだら落ち着いて寝たんだけど。。。

そのまま起きなかったって。」

 

 

声の震えが強くなった。

兄貴はおばあちゃんに育てられたから。。

 

 

 

「・・・・・・」

 

 

「まぁお前は、わざわざ帰ってこなくて大丈夫だからさ。

お前も心配してると思って一応連絡したんだよ。」

 

 

「うん、、、わるい。。。

でも、、婆ちゃん頑張ったね。

あん時、一回、帰っておいて良かったよ」

 

 

「そうだな。。婆ちゃんの件はさ、、まぁ気にするな。。

まぁ旅が終わったらちゃんと帰ってこいよ。

あーー俺も行ってみてぇなぁーー。」

 

無理に明るく言ってる声が

逆に僕の耳に残る。

 

「うん、、、じゃあ、兄貴も気をつけて。。

母ちゃんと親戚に宜しくお願いします。」

 

 

なんだか全然実感がわかない。

 

亡き姿を見ていないからか?

大往生とは言え身内が死んで

咄嗟に湧き出る感情は”悲しい”というより

“呆然”の方が近いかもしれない。

 

お婆ちゃんとの思い出さえ

無理矢理、引っ張り出している自分がいる。

 

死んだと聞いた瞬間に

もっとお婆ちゃんとの時間を大切にすればよかった。

もっと話を聞きたかった。

なんて器用な後悔すら出て来なかった。

 

何をして良いか分からない。

何を考えれば良いか分からない。

どう今の気持ちを表現すれば良いか分からない。

 

思考が完全にあっちこっちへと動いている。

 

氷が全て解けて色が薄くなったスムージーを1口のんだ。

色あせた思い出のように、かすかな味だけが僕の舌に残った。

 

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時が超えるとき」への10件のフィードバック

  1. 画面がゆがんで見えなくなった。

    旅が終わったら、ゆーーーーっくりお婆ちゃんとお話ししてね。

    お兄ちゃんとも

    • そうだね。。。ゆっくり話したいよ。婆ちゃんとも本当はもっともっと話したかったな。気がついたらボケてたからさ、、、うーん、、

  2. お祖母様の御冥福を心よりお祈り申し上げます。

    最期に会えて良かったですね。

  3. 私も祖父を亡くしたときにそんな感じでした。ヨーロッパ在住の姉は帰国できず、新幹線で5時間かかる私も間に合ったと言うにはお粗末なレベルで…

    とにかく がんばってください!

    いろいろいろいろがんばってくださいね!

    • 超ありがとうございます!はい、とにかく色々とストイックに!自分に!いきます!

  4. かつおさん

    かつおさんの旅をマットウしてください。
    それがきっと弔いになると思いますよ。

  5. きのう、おじいちゃんはもう長くないって言われました。
    まだ、手だって握ってくれるのに。
    ガンも病気もいっぱい乗り越えて、大往生だよってみんな言うけど、
    死んじゃいやだ…。

    仕事してても、笑ってても、頭の片隅で気になって気になって。。

    はぁー。

    • わかるわ。なんかね。どーしたらいいかわからないしね。。祈るしか無いね。沢山おじいちゃんの顔見てあげて!

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